Mazda MX-5 Superlight version・フランクフルトショー出品車両

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走行しているMazda MX-5 Superlight versionの画像

1ヶ月ほど前にマツダがロードスターの20周年を記念して『MX-5 Superlight version』と言うショーモデルを制作するコトを紹介しましたが、フランクフルトショーに出品されている実車は思った以上に魅力的な仕上がりとなっています。このMX-5 Superlight versionはドイツのマツダ・デザインセンターによってデザインされたモデルで、チーフデザイナーのPeter Birtwhistle氏はこのようなMX-5を作るコトを長い間夢見ていたそうです。そして自動車の開発にとって軽量化が重要項目となっている今、MX-5 Superlight versionはソレを示すのに適していると考えているようです。

大きく変えず魅力を増しているMX-5 Superlight versionのエクステリア

Mazda MX-5 Superlight versionの製作風景9の画像フランクフルトショーに出品されるMX-5 Superlight versionは市販のロードスター(MX-5)をベースに仕立てられており、上の写真の通り走行も可能となっているようです。市販モデルがベースであるタメ、エクステリアの「開口部」より下は基本的にマイナーチェンジ後のロードスターから大きな変化はありません。大きく変わっているのは見てわかる通り、Aピラーもろとも削除されたフロントウィンドーと、それに伴ってリデザインされたキャビン開口部周辺。

開口部を覆う、新設パーツはエクステリアでありインテリア

Mazda MX-5 Superlight versionの開口部を囲む新設のカーボンパーツの画像新たにカーボンファイバーで作られたダッシュボードのアッパーはそのままエクステリアの一部となるタメ、ボンネットフードと新規に作られたドアのアッパーパネルを滑らかに繋ぐようデザインされています。そして、ドアのアッパーパネルはそのままリアのロールオーバーバーを取り囲むようにデザインされたパネルへと続きます。この美しく滑らかな開口部の処理はエクステリアであると同時にインテリアの一部でもあるのですが、その美しい処理を見てしまうと市販モデルのソレに多少「ぶった切られた」感を抱いてしまう位に魅力を感じる部分です(^^;

Mazda MX-5 Superlight versionのLEDハイマントストップランプが埋め込まれているロールオーバーバーの画像これらの新たに加えられたパーツはシルバーカラーのファイバー(LEDハイマウントストップランプが仕込まれているロールオーバーバー部分はブラックのファイバーとの2トーン)で作られており、同じ色調のカラーでペイントされているボンネットフードと相まり、フロントフードをより低く、あるいは全体にワイドな印象を与えているようにも感じさせ、MX-5 Superlight versionに特別な印象を持たせる要因の一つとして大きな効果をもたらしているように思います。

シンプルながら魅力的なインテリア

Mazda MX-5 Superlight versionのインテリアの画像インテリアは「Superlight」と言うネーミングに従い、フロアカーペットや防音材を始めとした多くの「不要な部品」が排除され、その徹底振りはドア・アウターパネルの内側やサイドインパクトビームが見えている程です。また軽量化のタメにオーディオ及びエアコンユニット、そして室内のベンチレーションファンと言った装備も当然排されたタメ、ダッシュボードもシンプルな形状に改められています。

とは言えインテリアは部品を外しただけの殺風景さは無く、カーボン製のフルバケットシートをはじめ、要所要所に使われているブラウンカラーのレザー、シルバー及びブラックのカーボンパネルやアルミパーツのコンビネーションによって、シンプルでありながらもナカナカの魅力を備えております。

1.8リッターMZRエンジンがベースとなるMX-5 Superlight versionのパフォーマンス

MX-5 Superlight versionはフロントウィンドーを始めとした多くの部品が排除された事により、その重量が995kgに抑えられた結果、0-100km/h加速は8.9秒。この加速タイムを見て疑問に思うカタもいるかもしれませんが、MX-5 Superlight versionのベースとなるのは日本国内には設定されていない1.8リッターMZRエンジン+5MTモデルが使われているタメです。

Superlight versionのエンジン

ドイツ仕様のMX-5に搭載されている1.8リッターMZRエンジンのスペックは、最高出力は93 kW(126ps) / 6,500rpm、最大トルク167Nm(17kg-m) / 4,500rpmと言うモノであり、Superlight versionもパワートレーンは市販モデルから変更が無いようですが、マツダスピードによるコールドエアインテークシステムやエキゾーストシステムが採用されています。

フロントバンパーの開口部から除くポリッシュされたアルミのパイピングがコールドエアインテークシステムかと思いますが、恐らくフロントバンパー右開口部からエアを取り込んでいるのではないでしょうか。

足回りとブレーキ

こう言ったモデルで気になるのが足回りですが、サスペンションにはビルシュタイン製のショックアブソーバーが装着されると共に車高は30mmダウンさせられています。またブレーキに対向式キャリパーを採用した影響もあるのかトレッドが50mm拡げられている他、フロント及びリアスタビライザーにはアイバッハ製のモノが装着されています。

ブレーキについては対向4ポットキャリパーと併せてドリルドタイプのディスクローターに変更されていますが、写真を見る限りリアにも装着されている「ゴツイ」キャリパーはショーモデルならでは装備と言う感じでしょうか。その他、2リッターモデルに装着される17インチホイールの採用も軽量化に貢献しているようです。

軽量化による環境性能が向上

Superlight versionは995kgまで軽量化された結果、ベースモデルより環境性能も向上しており、100キロ走行辺りの燃料消費量は市販モデルの9.5リットルから6.3リットルに、CO2排出量は167g/kmから150g/kmに減少しているようです。

スポーツカーが環境性能面についてアピールすると言うのも時代の流れですね・・・。

Mazda MX-5 Superlight versionのフォトギャラリー

Mazda MX-5 Superlight versionのエクステリアスケッチMazda MX-5 Superlight versionのエクステリア1Mazda MX-5 Superlight versionの走行シーン1Mazda MX-5 Superlight versionのエクステリア2Mazda MX-5 Superlight versionのエクステリア3Mazda MX-5 Superlight versionのエクステリア4Mazda MX-5 Superlight versionの走行シーン2

[ネタ元:Carscoop]

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