中学生のオヤジ

スポンサード リンク



先日、父親が中学校の同窓会に出席。丁度「父の日」が翌日だったコトは偶然と言った感じなのだけど、週末と言う事もあってクルマで現地まで送って行くコトと相成り、現地で一泊してきました。

父親の10代と言うと、一つの要因として時代的な背景もあって「その時」を写した写真があまり多く無く、また別のコトも重なり、ワタシは父親の10代、あるいはそれ以前の姿を知りません(でした)。ハナシは多く聞いていました。父親自身が話すソレ、祖母が母に伝えた幼少期~母との結婚前までのコト。またソレは父の兄弟からも・・・。

しかし、父親の10歳未満のコト、ハタチ以前のコトは、ワタシにとってはある意味全てが想像の世界でした。


夕方、迎えに来てくれとの連絡が父から入ります。電話口の父の声はどこか弾んでいる様子がうかがえました。会場で父を拾い宿へ向かう道すがら、助手席の父は明らかに長い年月を忘れているように感じられました。聞けば先日の同窓会、コレまでになく多くの旧友が参加されたとのコトで、また、お世話になった先生もいらっしゃったコトなどもあり、そのわずか数時間にはワタシのような若造には想像も出来ないような喜びがあったのではないかと思うトコロでもあります。

その同窓会、今回はある一つの節目の年と言うコトもあったのか、父自身が既に持ち得て言えない当時の写真をクラスメイトのカタがコピーして持ってきて下さったとのコト。クルマの中で「コレを見たら益々小さなコロは悪ガキだったと言われそうだ・・・」っと嬉しそうに話す父・・・


翌日、朝食の時間まで何をしようかと悩む程に早くに目覚めた父とワタシは、向かい合い、しかし視線を交わさずに椅子に座っていました。そしてその時、口を開いた父が話すソレはコレまでに何度となく聞いてきたモノとは違う内容のハナシであり、またソレは今まで聞いたコトの無かった戦時中の祖父のコトも含まれていたのです・・・

ワタシは何時もと変わらぬ様子でその話を聞いていました。しかし、父がその時話したコトからわかる祖父の生き方と、時代は違えど、私が感じている父自身の生き方とが重なりました。そしてソレは祖父が残してくれたモノであるとも感じるのです。


写真に写る当時の父は、祖母の話通りであり、しかし、想像とは違った少年でありました・・・

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">