ビデオ オプション Vol.178【R35 GT-R最高速・他】

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ビデオオプションvol178のDVDの写真

ってな訳で、VIDEO OPTIONのVol.178。ビデオオプション買うのは何年振りだろう?って感じなのですが、(多分)久々に国内での最高速テスト、しかもチューニングショップがいじったR35 GT-Rでソレをやるというのだから、コレは是非見なければと言う訳で購入してみました。GT-R関係では他にも面白そうな企画があって、何かと話題にあがるトランスミッションを分解してしまったりと言った内容も。

ビデオオプションの最高速テストとコースと言えば谷田部

ビデオオプションの最高速と言えば以前は谷田部にあった日本自動車研究所の高速周回路が思い出されますが、事故などの影響もあって谷田部での最高速を始めとするオプションの各企画は姿を消しておりました。また谷田部の高速周回路も2005年辺りに廃止され、その場所も今やその姿を大きく変え、住宅地などになっているとか・・・。

もっとも、日本自動車研究所の高速周回路は茨城県の城理町に作られた城理テストセンター内に、谷田部にあった時と同じような設計で新たに造られてます。因みに、自動車の性能が上がった今現在、谷田部当時でも設計速度180キロ(だったと思う)と言うのは「狭すぎる」っとの見方があった訳ですが、にも関わらず、城理に移る際にテストコースの規模を変更しなかったのは、谷田部時代に行われたテストによって蓄積された膨大な過去のデータを今後も活かせるように、っと言った理由も含まれていたように思います。

新たな最高速テストの舞台はワーカム北海道

ハナシがそれましたが、そんな訳で、今回のR35 GT-Rによる最高速テストの舞台は北海道は苫小牧近くにあるワーカム北海道の高速周回路。コースの全長は谷田部の5.5Kmより若干短い5kmながら、設計速度は250km/h以上となっており、谷田部で340キロ近く出していたコトを考えれば、その差は大きそう。

R35 GT-R最高速テスト

R35 GT-R最高速テストには、HKS、ガレージザウルス、ガレージ八幡、サンラインレーシング、HKS関西が登場。各社ブーストアップ仕様となり、タービンのアウトレットパイプを含めた排気系の交換や、安定したブーストコントロールのタメに強化アクチュエーターへの交換、ブーストコントローラー装着と言った辺りは共通メニュー。その他、各ショップの特徴は下記の通りです。

HKS

競技専用となるGT570パッケージに設定されるパーツを装着。 ブーストはR35 GT-R用の基本プログラムがセットされている専用EVCと強化アクチュエーターによりコントロール。サクションパイプもHKS製のモノに交換され、ブースト1.2で575.9ps/6560rpm、75.4kg/3800rpmを発揮。

最高速テストに参加した車両はHKS本社ではなく、埼玉県にあるHKSテクニカルファクトリーが制作。

ガレージ ザウルス

ブーストコントロールはHKS EVC5と強化アクチュエーター。インジェクターを658ccに容量アップし、それをオリジナルECUでコントロール。オリジナルマフラーはセンター出しとなるので、それによってスペースが開いた、右リアバンパー無いにトランスミッション・オイルクーラーを設置。ブースト1.35で605.9ps/5600rpm、84kg/4300rpmを発揮。

ガレージ八幡

ブーストコントロールはブリッツ デュアルSBCと強化アクチュエータ。オリジナルマフラーはアクセル開度によって開閉するバルブにより排気経路が切り替えられ、全開時にストレートになる構造。ECU書き換えの他、低中速域のパワーアップの為にNOSを装着し、ブースト1.3で650PSを発揮。ECUはノーマルのレブリミット7000rpmでは320キロ付近でコレに達するため、7700rpmに引き上げられている(ノーマルレブリミッタは燃料カットなので、エンジン保護の目的も兼ねて)。

サンラインレーシング

ブーストコントロールはブリッツ SBC IDと強化アクチュエータ。ECUは車両診断用のコネクターに接続してエンジンコントロール用のデータを変更できる「アクセスポート」を用いてデータの書き換えを行っている。ブースト1.2で630psを発揮。

マフラーはオリジナルのチタン製SLRマフラーが装着されているけど、ホットバージョンに出ていたスイフトと同じく、軽く、高めの音質でナカナカ良い感じの排気音。低回転域におけるV6エンジンなGT-Rが発する特有のドロドロした感じの音も少な目であり、高回転では他社のマフラーよりビート感が少なく綺麗で滑らかな印象の音になっているのもグー。

HKS関西

ブーストコントロールはHKS EVC5と強化アクチュエータ。他、オリジナルのECUと、内径を拡大したオリジナルのサクションパイプを装着。またHKS関西はキャタライザー(HKS製メタル)を備えているのも特徴。ブースト1.2で600ps/6500rpm、78Kg/3800を発生。

完全なストリート仕様と言うコトで、排気音は参加車両の中では静かさが目立つにも関わらず、結果は流石と言った感じ(DVD見て確かめて下さいまし)。

R35 GT-R ブーストアップ仕様の実力

そんな訳で、ノーマルなR35 GT-Rの0.6~0.7と言うブーストを、1.2~1.35にアップしたブーストアップ仕様が最高速アタックを行いましたが、11月とはいえ北海道は気温が思いのほか低かったコトなんかもあって、ブーストが設定値よりも上がってしまうなどし、インジェクター容量が足らなくなる等と言った思わぬトラブルも。しかしソレでも全車310km/hオーバーと言う結果は、ちょっとした驚き。惜しむらくは、ノーマルGT-Rが同じ条件でどの程度のパフォーマンスを発揮するのかわからないと言うコトでしょうか・・・

他、GT-R関連

GT-R関連の内容では他に、

 ・スーパーGT 500仕様のGT-Rをチョコっと紹介
 ・十勝24時間仕様のGT-Rをチョコっと紹介
 ・アミューズ GT-Rの筑波アタック
 ・R35のトランスミッション分解

っといった感じ。

レース仕様のGT-R

スーパーGT仕様のGT-Rってあまり見る機会がなかったのですが、V8の5リッターエンジン積んでいるんでチョット驚きました。十勝仕様のGT-Rに関してはテスト的な意味合いが強かったのかな? っといった感じ。この十勝参加車両は仕様的にもN1以上にノーマルに近かったらしく、レース結果はあまり目立つものではなかったようですが、トランスミッションはトラブルなく走り終えたようです(ただし、リアデフ用オイルクーラーは装備していたけど)。

十勝24時間に参加したGT-Rについては下記に詳しく書かれています。
 ・十勝24時間特集 第16回 戦い終えて
  R35GT-R特集|日産GT-Rウェブマガジン GTR-WORLD.net

アミューズGT-R筑波アタック

ラーマン山田さんによるアミューズGT-Rの筑波アタック。車両はアミューズの市販パーツによって仕立てられており、エンジンは最高出力610ps、トルク84Kg仕様。他、ノーマルの可変機構を活かせる、ノーマル改の足回りや、オリジナルエアロパーツ、フロントタイヤにリア用を装着、触媒レスとなるチタンマフラー等々。

エアロの強度を示す為に、GTウィングなんかでは上に人が乗っかったりしてる例がありますが、フロントエアロの強度の高さを見せる為に、今回は人がぶら下がっておりました。また、このアミューズGT-Rでの筑波ベストタイムは田名邊氏が記録した59秒061らしいのですが、アタック時はATモードで走らせていたとのコト。

その他、ラーマン山田さんによるR35 GT-Rの魅力やら、筑波の走り方など。

R35 GT-Rのトランスミッション分解

ブリッツ R35 GT-Rテスト車両の壊れたトランスミッションをガレージ八幡に持ち込み、色々なチューナーさんが集まって故障探究。集まったのはJUN小山氏はじめ、エスプリ、ザウルス、サンライン、ディフェンド、ブリッツ阿部さんなど。

因みにブリッツの阿部さんは、GT-Rのトランスミッションが高過ぎなので(部品が出ず、壊れるとAssy交換で、価格は250万円也)、R35をFR化予定とか。曰く、思ったよりも簡単に出来そうとのコト。


MAX SPEED TRIAL~暴走機関車稲田大二郎物語[Dその他の内容は、2008年D1シリーズにおける、各ドライバーが選んだベストインカー映像集、織戸選手&坂東(子)さんのGT参戦関連と多数のCM(笑)。そんなCMの中でちょっと気になったのが←。谷田部での最高速テストだとか、ボンネビル、アウトバーンやニュージーランドでの最高速チャレンジ、シルバーステイツクラシックの様子なんかをまとめたDVD3枚組。特に谷田部最高速の辺りが気になると言うか、また見たいなと・・・

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