慣れは大切か?-4【正確な動作】

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慣れは大切か?シリーズも今回で最後になります。
(前回のエントリは下の方にあるリンクからどうぞ)

この前速度が上がるにつれ、公道(ココでは下道の事)では純粋な運転意外の動作が忙しくなっていく事を書きましたが、そのような状態ではハンドル、アクセル、ブレーキ等、クルマを動かすための動作に、時間の変化に対する余裕が狭くなる事も低速時には無い事であると思います。

速度が上がると正しいタイミングの幅が狭くなる

時間の変化に対する余裕が狭くなる、っと言うのがどのようなコトかと言うと、例えば30キロの時と150キロの時、それぞれの場面でかなり余裕を持ってブレーキを踏み始めたとしましょう。ブレーキペダルを踏み始めようとしたその時、仮に他に注意を取られた事でペダルを踏み始めるのが2~3秒程遅れたらどうでしょう? 速度が高くなるほど1秒間に進む距離が増して行く事からもわかるように、30キロに比べ150キロの時ではかなり焦る場面を想像できるのではないでしょうか? 

コレが「時間の変化に対する余裕が狭くなる」と言うコトであり、言いかえると低速度域ではある操作をすべき正しいタイミング(っと言うか問題無いタイミング)がある程度の連続した時間として存在するのに対し、高速度域では正確なタイミングと言うのが点に近づいて行くイメージです。このようなコトからも速度が高くなるにしたがって、動作のタイミングを把握し、正確なタイミングでそれを実行する必要性が高くなるのがわかると思います。同時に動作自体にもより正確な動きが必要になってきます。

正しいタイミングの幅が狭くなるから動作自体もミスしやすくなる

速度が上がる事で運転の為の動作にはより正確なタイミング・動きが必要となり、尚且つ不特定多数な要因に対する安全確認等の為の動作も忙しくなり、同時に複数の事をこなさなければなりません。しかしコレは動作自体の正確さ、タイミングを狂わせる事に繋がってくると思います。つまり高速度域になると正しいタイミングが一瞬しかなくなるタメ、それだけで緊張度合は高まり、その結果、タイミングだけでなく動作の正確性にも影響が出てくる訳です。さて、正確な動作は訓練無しで出来るでしょうか?


さて、話は変わって高速と一般道の違いはなんでしょう?ここまで読んで頂いた方にはこの先がわかってしまうかもしれませんが(笑)。簡単に言ってしまうと「不特定多数な要因に対する安全確認」、これの違いとココでは言っておきます。他にも違いはありますが、一般道に対して高速の方が安全に高い速度で走行出来るのは「不特定多数な要因」が圧倒的に少ないからであると感じます。

つまり高速と一般道では同じ速度で(仮に同じクルマの動きをさせると考えて下さい)走らせた時、車をコントロールする動作自体に違いはなくてもそれは全く違う状況ではないでしょうか? 

今回で4回目になりますが、これで何となく「慣れは大切か?」のいわんとするトコロが伝わったでしょうか? これが正しいのかわからない面もあり、また結論に至っていないと感じるカタがいらっしゃるかもしれませんが、いつまでたっても終わらない感じがするので、ひとまず今回で終わりにします。一つの考え方ととって頂くなり、安全運転に繋げて頂くなりしてもらえれば幸いです。

慣れは大切か? その他のエントリ

慣れは大切か?【不安と恐怖】
慣れは大切か?-2【アベレージ】
慣れは大切か?-3【余裕の増減】
慣れは大切か?-4【正確な動作】

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