レンタルサーバーのDNS設定を行う【コアサーバとFC2ドメイン】
前回はワードプレス導入にあたって独自ドメイン取得するメリットについて書きましたので、今回は取得したドメインをレンタルしたサーバーで使うタメの具体的な設定方法について。選択したサーバーはVLUE-DOMAINのCORESERVER(コアサーバー)で、ドメインの取得はFC2ドメインで行いましたから、その場合のDNS設定関連の内容となります。
ドメインの取得方法やら、レンタルサーバーを借りる方法の説明が抜けていますが、コレらは業者のフォームに必要情報を入力すると言った作業のみですから特に説明の必要は無いかと思います。
DNSの設定でドメインとサーバーを関連付けなければならない
さて、ドメインを取得し、サーバーを用意したらDNSの設定とやらが必要になります。今回、ドメインを取得してレンタルサーバーを利用するにあたり、ちょっと悩んだのがこのDNSの設定でした。ってかDNSって何? ってな位の状態だったもので(^ ^;
DNSと言うのはドメイン・ネーム・システムの略のコトで、この設定で何をするのかと言いますと、簡単に言うとドメインとサーバー(のIPアドレス)を関連付けてあげる訳です(だと思います)。サーバー(とかアナタが使っているPC)には”000.000.000.000″(数字が入る)っといった数字で表わされる固有のIPアドレスと言うモノを持っており、コレを知るコトでインターネット等を通じてそのサーバー等にアクセスしています。また、世界中に無数にあるWebサーバーそれぞれが固有のIPアドレスを持っているからユーザーは任意のサーバーにアクセスしてWebページを観覧出来る訳です。
トコロが数字によって表わされるIPアドレスでは人間は覚え難かったりするので、「xxxxxx.com」のようなドメインが利用出来るようなシステムが作られました。しかし上にも書いたようにIPアドレスは個々のサーバーソレゾレが固有に持つ情報です。逆にドメイン名はドメイン取得者が取得するコトで初めて生まれます(例えばこのサイトのドメイン名であるroute315.jpはオイラが登録する以前には存在しなかった)。
そんな訳で、「ドメイン取得」と「レンタルサーバーを借りた」っと言う作業だけでは元々存在しているIPアドレスと、新たに生まれたドメイン名は何の関係も持っていないコトがわかるかと思います。DNSの設定と言うのは、つまりサーバーが持つIPアドレスと言う情報とドメイン名を結びつけてあげる作業と言う訳で御座います。コノ作業によってWebブラウザに「http://xxxxxx.com」等とURLを入力するコトで、あぁそのURLは「000.000.000.000」っと言うIPアドレスだ、じゃあ、そのサーバーにあるWebページを表示しますボク、っとブラウザがやってくれる(ようなイメージな)のであります。
コアサーバーとFC2ドメインでのDNS設定
前置きが長くなりましたが、早速VLUE-DOMAIN(ヴァリュードメイン)のCORESERVER(コアサーバー)とFC2ドメイン利用時のDNS設定方法に入って行きます。以下の例においては「xxxxxx.com」と言うドメインを例に説明をしております。
コアサーバーのネームサーバーで取得したドメインを使えるようにする
上記したIPアドレスとドメイン名を関連付けてくれるのがDNSサーバー、別名ネームサーバー君であります。コアサーバーを利用する際はバリュードメインのネームサーバーを無料て使うコトが出来ますので、取得したドメインをそのネームサーバーで利用出来るようにします。
今回CORESERVER(コアサーバー)を利用しておりますが、ネームサーバーの設定をするにはコアサーバーの設定画面へログインするのではなく、まずバリュードメインの方へログインする必要があります(コチラから)。左リンク先からログインするとコントロールパネルが開き、画面を下の方にスクロールして行くと上記画像にある「無料ネームサーバー管理」と言う項目がありますので、赤くハイライトされている「他社で取得されたドメインの新規管理」というリンクをクリックし、開いた次の画面にあるテキスト入力欄に使用するドメイン(今回の例ではxxxxxx.com)を入力、登録ボタンをクリックします。(その後ネームサーバー名が表示されたのかな? 忘れてしまいました)
ドメイン名をネームサーバーに向ける
次にFC2ドメインの管理画面にログインし、ページ左に並んでいるメニューから「DNSの設定」をクリックし上記の画面を開きます。続いて白くハイライトされている部分に設定したいドメイン(今回の例ではxxxxxx.com)が表示されているコトを確認した後、その下の「DNSの種類」欄のプルダウンメニューは「独自DNS」を選択。続いて、ネームサーバー名の入力欄の1~3にソレゾレ、
・ns1.value-domain.com
・ns2.value-domain.com
・ns3.value-domain.com
っと入力して、「変更する」をクリック。
以上の作業で、ドメイン名がバリュードメインのネームサーバーに向かう訳ですね・・・
ネームサーバー側のDNS設定を行う
次にネームサーバー側のDNS設定を行い、ドメイン名とIPアドレスを関連付けてあげます。
ネームサーバーのDNS設定を行うには再びバリュードメインのコントロールパネルへアクセスします。画面を下にスクロールすると上の画像で赤くハイライトされている「DNS情報の変更」っと言うリンクがあるのでコレをクリックします。
すると上記のような画面が表示されます。一番初めにこのネームサーバーで「xxxxxx.com」を使えるように登録しましたので、上記のように利用するドメイン名が表示されています。なので、表示されているドメイン名の左脇にあるラジオボックスをクリックして選択し、その後変更ボタンをクリックします。
すると上記のような画面が開きxxxxxx.comのDNS設定を行えます。上記画像は左右に分かれていますが、実際の画面では左側の状態から下にスクロールしたトコロに右側のような設定に関する説明が記載されています。
まず、左画像の中ほどにある赤くハイライトされている「自動設定」の部分のプルダウンメニューにて利用しているサーバー名を選択しておきます。
続いて右側画像にて白くハイライトしている部分に注目しますと、
・www.xxxxxx.comをIPアドレス123.123.123.3にポイントしたい場合
a www 123.123.123.3
・xxxxxx.comをIPアドレス123.123.123.7にポイントしたい場合
a @ 123.123.123.7
っとなっていますので、左側画像に示す「設定フィールド」の欄へ上記画像のように
・a @ 利用しているサーバーのIPアドレス
・a www 利用しているサーバーのIPアドレス
っと入力します。「www」の有り無し両方を設定しているのは、どちらでもアクセス可能なようにするタメです。最後に保存するをクリック。コレでこのネームサーバーに向かってきた「xxxxxx.com」と言うドメイン名と、利用しているサーバーのIPアドレスが関連付けられました。
尚、利用しているコアサーバーのサーバー名やIPアドレスは、コチラからコアサーバーの管理画面にログインし、続いて「サーバー設定」をクリックして開くサーバーの設定画面を下にスクロールして行くと表示されています。
サーバーのドメイン設定
最後にサーバーのドメイン設定を行うために、上記したリンク先のコアサーバー管理画面から「サーバー設定」をクリックしてサーバーの設定画面を開きます。
続いてコアサーバーの設定画面にて左メニュー欄の「ドメインウェブ」をクリックすると上記のような画面になりますので、利用するドメイン名を入力します。今回は「xxxxxx.com」と言うドメイン名を例にしていますが、例えば「http://xxxxxx.com」でのみアクセス可能に出来ればOKならば、上記画面の「Main」の欄に「xxxxxx.com」と入力して「ドメイン設定」ボタンをクリックすれば準備は完了です。
URLの「www」の有無について
上記画像のような入力状態について説明しておきますと、「ネームサーバーのDNS設定」の説明において「http://xxxxxx.com」と「http://www.xxxxxx.com」を利用出来るようにしましたが、コレは最近色々なサイトを見ていますと「www」の有無はサイト運営者さんによってマチマチと言うのが現状なため、場合によっては観覧者さんの側で「www」を省いたり、あるいは加えたりと言う状況が考えられます。なのでURLに「www」があっても無くても同じページにアクセス可能とする為にそのようにした訳ですが、しかし「ネームサーバーのDNS設定」で2つを設定のみでは、コレら2つのURLは別のURLとなり、URLが違うにもかかわらず内容の同じページが2つ出来てしまいます。
「www」有りか無しに統一する
アドレスバーなど気にしない観覧者さんが見ている分には問題ありませんが、コレを気にするカタには「www」の有無によって同じページが表示されるのは混乱するコトも考えられますし、リンクを頂く際にもURLが統一されなくなってしまうコトにも繋がります。なので、「www」を付けるにしろ、付けないにしろ、そのいずれの場合においても同じページが表示されるだけでなく、同じページは常に同じURLで表示される方が望ましいかとオイラは考えております。どう言うコトかと言うと「www」有りにアクセスした時はアドレスバーに「www」付きで、「www」無しの時はアドレスバーの「www」表示も無しで同じページが表示されるのではなくて、いずれのURLにアクセスしても「www」有りなら有りに、無しなら無しの状態に統一して表示されるのが望ましいと(オイラは)考えてます。
そのような設定をコアサーバーで行う場合は、まず上記画像のように、
Main欄 : blank
Sub1欄 : xxxxxx.com
Sub2欄 : www.xxxxxx.com
と入力して、「ドメイン設定」ボタンをクリックします。
つづいて、「同期設定」を選択し、「xxxxxx.com」と「www.xxxxxx.com」を同期してあげます。(上記画像のような設定だと、http://xxxxxx.comにアクセスした時に、http://www.xxxxxx.comとして表示される設定・・・だったと思います)。コノ設定で、www有り無しいずれにアクセスしても、ドチラかに統一された表示となります。(上記の内容、UNIXのシンボリックリンク機能によるものなのですが、コノ方法あまり良くないよ、っと言ったご意見などありましたら教えて頂けると嬉しいであります。今現在、特に問題ないようではありますが)。
レジストラとレンタルサーバー業者を同じにすればDNS設定も楽だけど・・・
DNSの設定に関しては、上記のようなドメインを取得するレジストラ(今回の例ではFC2ドメイン)とレンタルサーバー業者(同、コアサーバー)を別々にする方法以外に、ドメイン取得とサーバーのレンタルを同じ業者とするコトも可能であり、そのようにすればDNSの設定も結構簡単かと思います。ではなんでオイラは別々の業者を利用したのかといいますと、業者さんには大変失礼な話ですが、例えば業者さんに経営上の問題等起こった際に、ドメインもサーバーも同じトコロで管理していると対応が面倒になるかもしれないと思ったので。
また今回初めてドメインの取得と、レンタルサーバーの利用をするコトにしたので、ドメインとサーバーの管理業者を別にした方がDNSやらの仕組みを理解しやすいかなと考えたのも、その理由となります。
実際にDNSの設定をしてみて
冒頭にも書きましたが、ドメインを取得し、そしてサーバーを借りたらDNSの設定が必要なんてコトを知りませんでしたので、っと言ったコトや、コアサーバーの管理画面にネームサーバーの設定欄が無い(バリュードメインの設定画面にアクセスしなければならない)と言ったコトなんかもあり、設定に少々手間取ってしまいました。
またDNSの設定は物理的な距離に影響されるらしく、設定が反映されるまでに数時間~数日必要と言うのも厄介でした。っと言うのは、DNSの設定が初めてなので、自分がその時に行った設定が間違っているのか、はたまた反映されていないだけなのか、コレの見極めがよくわからないからであります。っとかなんとかやりながらも、そんなオイラでもどうにかこうにか、こうして無事に設定するコトが出来ました・・・(^ ^;













