一人おでん
今年も寒くなり始め、おでん等の温かい食べ物が美味しい季節となりました。そうしたコトに幸せを感じるにつけ、今更ながらに日本に生まれ良かったなと思う一時でもあります。
初おでん
先日、我が家ではこの冬(まだ秋?)初のおでんが、晩御飯の食卓の主役となったようです。「なったようです」っと言うのは、その時オイラはソコに居なかったからです。オイラは晩御飯が遅くなってしまい、深夜におでんを一人食べたのでありました(涙)

鍋物は歳と共に
おでんが鍋物なのかどうか? っと言う議論があるかどうかは知りませんが、実はオイラ、子供~二十歳前後まで、鍋物と言うモノ全般が嫌いでした(食べれるけど嫌いの嫌い)。特に水炊きなんかが特に。その理由を簡単に書くと、正しくないけど中途半端って言葉しか思い浮かびません。
だって、出し汁の中で様々なモノを煮てやって、仕上げとしてポン酢だとかにつけて食べるのって、せっかく出汁とか具材諸々が合わさって美味しさ出し合ってるのに、何食ってもポン酢ポン酢しちゃってて、ソレが納得いかなかった訳。純粋無垢な幼かったオイラには(笑)
なんか調味料が支配的になっちゃうって言うか? そう言うのが嫌。だから今でも鍋であれば、その鍋から取って何もつけたりしないで食べれるようなヤツが好み。そう言った意味ではおでんは大丈夫そうですが、しかし、オイラ練り物がコレまた好みでなかったの。って言うか我がままなガキンチョだったの(我がままなのは今もか・・・)。
そんな我がままなオイラ、酒を飲む影響で、っと言うか、あるいは寒さが骨身にしみるようになるにつれ、っと言うか、鍋自体に対しては幼い頃と同じ想いを持ち合わせている反面、年齢を重ねるにつれ冬場にコタツなんかに入って、酒をやりながら鍋をツンツンする時間と言うのが、気付けばこの上なく好ましい一時であると感じるようになっていたのです。
深夜に一人でおでんをつつく
鍋を一人で囲む、否、一人で鍋に向かうのは、色を失いはじめたコノ季節とも相まって、一見寂しげなものです。事実、一人で鍋なんかと思うカタもいらっしゃるコトでしょう。しかし、オイラはコレが意外と好き。
コンロの炎をなるべく小さく小さく保ち、ユックリと映画なんか見ながらおでん食って、昨日は日本酒が無かったので強めな焼酎をクピッと一口。うまーい! おでんサイコー♪ って感じ。冷え切った体もコタツと鍋と焼酎によって赤みを帯びるに至り、ちょっとした日本ならではの幸せって感じです。
とは言え、やはり映画が終わっちゃうと少しばかり寂しくもなりますね(^^;
年齢と共に味覚が変わると言うコトもあるでしょう。逆に幼少期の食生活に一生を左右される事実もあります。しかし寒い冬に鍋が好まれるのは、あるいは冬の厳しさのなかで、人との団欒に安らぎを求めてしまう、そんな人間の心のよりどころなのかも、っと、フトそんなコトを思ったのでありました・・・







